会長あいさつ

高知県産婦人科医会 会長あいさつ

会長 坂本 康紀

 高知県産婦人科医会は、昭和24年「日本母性保護医協会高知県支部」として発足し、平成15年「高知県産婦人科医会」と名称を変え、平成31年3月末現在、会員数60人(全国でも最少の会員数で顔の見える仲良し集団)で活動しています。
 公益財団法人日本産婦人科医会の支部としての活動に加えて高知県独自の活動も行っています。医会の目的は、母子の生命・健康を保護するとともに、女性の生涯にわたる健康を保持・増進し、県民の保健の向上に寄与することです。
 高知県産婦人科医会も、地域格差、高齢化、人材不足、分娩取扱施設の減少等の全国共通の課題がありますが、先輩方が構築された県行政・産科婦人科学会・産婦人科医会・他関係職種との良好な連携を力に種々の課題の解決に当たって参りました。
 安心・安全で良質な産婦人科医療供給体制の維持・発展を図り、産婦人科医会会員並びに医療施設のレベルアップの研修を継続し、産婦人科医療の発展に努めたいと考えています。
 さて、この度遅ればせながら高知県産婦人科医課のホームページをアップさせていただくことになりました。情報伝達手段としてインターネットが主流となり、ネットからの情報を得ることが多くなってきましたが、ネット上には根拠の薄弱な者、あるいは科学的データに基づかない主観的なデータも多々見られます。高知県産婦人科医会としては、正確な産科および婦人科の医療情報を皆様に伝達するとともに会員の正確な情報共有および情報の共有の場としてホームページを活用していきたいと思っております。産婦人科医療に関するより新しく正確な情報を会員および市民の皆様に提供していきたいと考えております。


高知県産婦人科医会 会長 坂本 康紀